熱中症で頭痛や吐き気の応急処置はどうする?対処方法2つ

[記事公開日]
[最終更新日]2015/07/05

スポンサーリンク

熱中症の応急処置は大きく分けて2つ。
これだけで完全に治るわけではありませんが、現場でできる応急処置を施した後は専門家に任せます。
予防しようとしても人の体調は毎日変わります。万が一の時の応急処置を頭に入れておきます。

スポンサーリンク

熱中症の初期症状の頭痛 吐き気の応急処置

熱中症の頭痛や吐き気は熱中症の初期症状です。

処置は大きく分けて2つ

(1)とにかく冷やす

young-woman-635252_640

(2)水と電解質の補給

 

bottles-60479_640の2つです。

(1)とにかく冷やす

大量の水分を失って体内はオーバーヒートし始めています。体の熱を下げるために汗をかこうと体は頑張っていますが、体内に必要な水分がないので汗をかけません。するとさらに体内の温度が上がり、さらに水分が足りなくなるという悪いスパイラルに陥ります。

そのため頭痛や吐き気などの症状が見られたらまずはすぐに冷やすこと。日陰など日光に当たらない場所に移動させ安静にします。水分補給も同時に行いますが、まずは冷やして体の熱を下げることをに集中します。

冷やす場所は

○頭

○首

○脇の下

○太物の付け根

など太い血管やリンパが通っているところです。

search-276746_640

他の熱中症の分類記事でもお伝えしていますが、熱中症の症状の深刻度は3段階頭痛や吐き気は一番軽いところに位置しています。

ところが。

比較的軽い症状のうちにしっかり対処しないと第2段階、そして第3段階へとみるみるうちに進行します。第3段階では意識は失われ、命の危険もあり注意が必要です。

汗をかくというのは体を冷やすための自然な生理現象。夏場に大量に汗をかくと体内の水分が失われます。わたしたち人間は普通に生活をしていても吐く息や体の表面から水分は奪われています。そこに加えて夏場の熱さで大量の発汗。さらに冬場のエアコンや自然の乾燥状態が加わるとどうなるでしょう?

もう既に想像がつくと思いますが、余分に体内の水分量は失われていきます。これはもはや避けようがありません。ですから熱中症の対策では、水分を補給することが大事だとよく言われます。

スポンサーリンク



(2)水と電解質の補給 「水分」の補給だけでは不完全

paprika-257494_640

熱中症対策としてよく言われる水分補給。
しかし「水分」の補給だけでは体にとっては不完全です。それには簡単に体の仕組みを理解する必要があります。

体に取り込まれた水分は腸壁を通じて体内に吸収され血管に運ばれます。体液は血液が主になりますが、体の中の水分は電解質といって主に塩分や糖分などのミネラルが溶けて体液は組成されています。

この体液に口から水を摂取し熱中症応急処置を施したとします。しかし、水だけを足してもなかなか体に取り込まれません。なぜならただの水と体液では、濃度が違うため、なかなか混ざり合わず吸収がままならないのです。

そこでよく塩分や糖分が電解質として溶け出しているスポーツドリンクの出番となるわけです。

スポーツドリンクは万全ではない

pedagogy-194931_640熱中症の対策としてスポーツドリンクがいいと言われます。たしかに悪くはありませんがやはりパーフェクトではありません。なぜならスポーツドリンクは

○飲みやすいように塩分や糖分の割合が高い

からです。先ほどご覧になっていただいたように、口から飲んだ水は体液に近いほうがより吸収率が高くなります。体液に近いので混ざりやすいからですね。スポーツドリンクは吸収は悪くはありませんが、体液に比べると少し濃すぎるのです。

体にベストな熱中症対策ドリンクは?

medications-342462_640

ではどのような割合で塩分などが入っているドリンクが理想なのでしょうか?厚生労働省のHPによれば

ナトリウムを100mlあたり40~80mg含んでいる飲料を20~30分ごと飲む
引用 厚生労働省HP

とあります。また、1リットルの水に対して塩を0.1~0.2グラム溶かしてある水溶液というのが理想だということです。このドリンクを作ってみるとわかるのですが、結構薄くておいしくないです(笑)

わたしたちは飲みやすいスポーツドリンクばかりを好みますが、体にとっては体液に近い電解水、つまり塩分などミネラルが溶けて入っているけれど、味がうすいドリンクがベストのようです。

関連記事もどうぞ

コメントを残す




This blog is kept spam free by WP-SpamFree.