夏場以外にも多い熱中症症状3分類!筋肉痛や頭痛に下痢 寒気も注意!

[記事公開日]
[最終更新日]2015/06/17

スポンサーリンク

熱中症の症状に応じた重症度分類が3つあります。

これは病院に運ばれた時の対処方法を日本救急医学会が、「熱中症の診療指針(ガイドライン)」としてまとめたものです。重症度によっては緊急を要するものあるのですが、今までは曖昧になっていた重症度を一般にも広く知らせることで早めの治療ができるようにするとのこと。

スポンサーリンク

ガイドラインには熱中症の重症度以外に

○熱中症の発生頻度

○どのような人が熱中症になりやすいか

○熱中症の発生と気象条件

○熱中症の診断基準

○熱中症の予防、治療に何を飲めばよいか?

などが記載されています。

そこでまずは、ガイドラインに出ている熱中症の症状と治療の内容を理解すること。そして次にわたしたち一般市民が、病院に搬送されるまでにできることは何か?など調べてみました。

まずは3分類された熱中症の重症度を理解する

rhythm-250255_640

熱中症の重症度は3分類されています。1度から3度となっており、数が多くなるほど重症度も増します。つまり3度が一番重症だということです。

スポンサーリンク



引用元 日本緊急医学会(http://www.jaam.jpより)がまとめた熱中症診療指針(ガイドライン)

熱中症 重症度1度

熱中症 重症度1度の症状とは

症状:めまいや失神、筋肉の硬直、筋肉痛

めまいや筋肉の硬直は、いずれも脳や筋肉への血流が落ちることで酸素が行き渡らなくなり起こります。この時までは本人に割りとはっきりした意識があるのが特徴です。

中でも塩分は発汗により大量に失われます。たかだか数%の水分や塩分の欠乏でも筋肉痛や筋肉の硬直します。筋肉の硬直とは、いわゆるこむら返りのことです。

根性論が未だに根強く残る日本のスポーツ界。

これらは気合が足りないなどで片付けられることも多いのも事実です。本人の意識もまだありますので自ら申し出ることができないこともあります。

しかしながら毎年命を落とす青少年が跡を絶たないことを考えると指導者レベルでも、この段階で早めに申し出ることができるような環境づくりや意識改革が必要です。

熱中症 重症度2度

症状:頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感や集中力や思考力の低下が見られる

この時には既に発汗により水分、および塩分がかなり失われています。意識レベルは低下し、体温は39度以上に上昇。頭痛や嘔吐、倦怠感などを訴えることが多いですね。

体温の上昇を抑えるための発汗がすでに効果を失っている状態です。車で言うとオーバーヒートが起こってきています。

思考力低下で自ら体調不良を申し出ることができなければ、対応を誤ってしまい重症化(3度へ進行)することが予想されます。

熱中症 重症度3度

症状:意識障害や痙攣、ショック状態や言動がおかしくなる

発汗により水分が大量に失われた状態が続き、酸素が脳や筋肉へ供給されない危険な状態です。体温は40度を超え、夏場なのに手で触っても熱さを感じます。

意識があるように思えますが、言動があきらかにおかしくなってきます。けいれんやひきつりなどショック状態に陥ってきます。

 

関連記事もどうぞ

コメントを残す




This blog is kept spam free by WP-SpamFree.