虫垂炎(盲腸)の初期症状は右下腹部の痛み?治療期間が気になる

[記事公開日]
[最終更新日]2016/07/07

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へそのあたりか右下腹部に痛みがある。

典型的な虫垂炎の初期症状です。虫垂炎の初期症状をほうっておくと進行し腹膜炎になり命に関わることがあるとのこと。疑われるならすぐに医師の診察を受けるべきです。

虫垂炎の検査や診断方法、治療法について経験等をまとめてみました。

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書こうと思った経緯は経験から

管理人は虫垂炎と思い病院に行ったところ、ただの腹痛という診断が何度かありました。

しかし知人も管理人と同じく、ただの腹痛だと思ってほったらかしていたところ、激痛となりそのまま入院→薬で散らすというハメに・・。

夜中に運ばれましたが、そのまま朝までほったらかしていたら、本当に大変なことになるところでした。救急で治療が間に合ってよかったという経験がありました。

あまりビビってしまうのもどうかと思います。でも自信が過信になるのはNG。

でも過剰に腹痛に反応してしまうのもちょっと・・という難しい判断ですよね。。

万が一の天災や事故なども、怖がりすぎるのもダメだと思います。しかし、「大丈夫だとおもったその1回」の過信が命取りにもなります。

いつもと違う腹痛だったらやはり医師の判断を仰ぎたいところです。

治療期間はどの程度かかるものなのか?

もちろん、虫垂炎の手術の方法については医師の判断になりますが、

○炎症の軽い物

○炎症が進んでいるもの

○炎症が進みすぎて腐ってしまったもの

の3段階にわかれ、それぞれ手術方法が変わってきます。

surgery-470743_640虫垂炎の症状が出てから診察を受けた日を初日とした場合。

炎症が軽く抗生剤によるチラシで対応できる場合には約7日。炎症が進んでいる虫垂炎で腹腔鏡手術の場合は約4日。炎症が進んでいる場合、あるいは虫垂が腐ってしまったものの場合は開腹手術になりますので約7日かかると思っていていいということですね。

チラシというのは薬で抑えこんでしまう方法です。

管理人の知人はこの方法で抑えこみました。炎症が自然治癒することはないので抗生剤を使用し強制的に治療するという方法です。

この問題点は盲腸になりやすい体質だった場合に虫垂炎にまたかかる可能性があるということです。

実際この管理人の知人は数カ月後でしたが、再発しそのまま緊急入院→手術をしました。

その確率は10~20%程度というデータも有ります。またお腹が痛くなるたびに、虫垂炎かもしれないという不安にかられる可能性もあります。

医師との相談ができますのでそのあたりは、安心できる方法を選択するのがいいでしょう。

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次の、腹腔鏡はお腹に数ミリ程度の小さな穴を3つほど開け、カメラと術棒を差し込んで医師がお腹の中を確認しながら切除する方法です。

腹腔鏡は開腹に比べ術跡も残りづらいですし、患者の負担が小さくて済みます。

しかし正直なところ、その分医師のスキルに頼る部分が大きいです。

自転車の運転やパソコンの扱いなども得意不得意があるように、医師の誰もが手先が器用で手術が得意か?開腹手術は得意で、さらに腹腔鏡も得意な手術か?といえばそうばかりでないと言えます。

腹腔鏡は、どの医師でもうまく出来る手術ではないと思ったほうが良いですね。

開腹手術はその名の通りお腹を開けて虫垂炎の患部を取り除きます。

腹部を切開しますから術後は安静にしなくてはいけませんが、7日程度で退院が出来ます。腹腔鏡と比較すると3日から4日程度遅いだけなので、入院先のお医者さんの手術スキルや方針によっていずれかの選択をすることになります。

以上より、虫垂炎の治療期間は、何も問題がなく進めば診察から手術、退院まで長くて1週間程度だと考えていいですね。

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虫垂炎(盲腸)の初期症状を確認しておく

girl-504315_640虫垂炎は虫垂が化膿し炎症を起こして発症する病気です。

化膿し炎症を起こした場合、外部の擦り傷なら自然治癒しますよね。しかしながら虫垂炎は自然治癒しません。

ですから痛みを放っておいても治癒することはないんですね。

男女差もありませんし、10代に多く手術することがありましが、実際のところ年齢は幅広く起こるのが特徴です。

初期症状にはいくつかの特徴があります。その特徴は虫垂炎では複数が同時進行します。まずはその特徴をご確認ください。

へそのまわりや上腹部、みぞおち辺りが痛い

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へそまわりや上腹部の痛みは虫垂炎の初期症状と言っても過言ではない症状です。

この痛みはなんの前触れもなく

○急激に起こる

のが特徴です。つまり食べ過ぎや飲み過ぎ、疲労によって起こるものではないということですね。

さらなる特徴として、数時間経過すると、炎症の進行にあわせて右下腹部に痛みが移ってきます。これは虫垂が右下腹部にあることからハッキリとした痛みが虫垂付近に現れてくるということですね。

便秘をしている時にはこうした腹痛が起こることもありますし、大便の移動とともに右下腹部が痛くなることもあります。

便秘と虫垂炎の境目は、へそのまわりや上腹部、みぞおち辺りの痛み以外に下記のものが、加わってくると要注意です。

腹痛とともに食欲がなくなってきた

food_kamu単純な体調不良でも食欲はなくなります。

虫垂炎にかぎらず食欲が無いというのは風邪の症状としても起こりますし、それ以外の病気の時にも起こります。

心が不安定になったとしても食職がなくなることもあります。

一概には言えませんが、何も心の不安がないはずなのに食欲がなくなった場合。心当りがないのに食欲がなくなった時にはなにか病気の合図だと思うのが良さそうです。

わたしの知人の場合も同じで、急に食欲が落ちてきていたとのこと。

チラして数カ月後だったので、「あぁ、また虫垂炎が再発したんだな・・。」とわかったとのことです。

そのひとつに虫垂炎があると考えるのがいいですね。

腹痛とともに熱が高くなってきた

woman-768374_640虫垂炎での発熱はだいたい37~38度程度。微熱で済ませてしまう傾向があります。
しかし、発熱するというのは体が戦っている証拠です。

戦っているというのは風を引いた時に菌などとの戦いにおいて白血球が頑張ってくれている時。それ以外にも炎症を起こしている時には発熱することがあります。

虫垂炎は虫垂が炎症を起こし化膿してきている状態。

つまり体は体内での戦いを行っているため発熱しているという事になります。もちろん人によっては自律神経が高ぶりすぎて発熱してしまうこともありますので、顔のほてりなどで困っている方は熱が出たからといって必ずしも虫垂炎とは限りません。

しかし、熱が出るというのは何かの体のサインですから体調不良の可能性があると考えるのが妥当ですね。

熱が高くなるのとへそ付近の痛みと発熱が同時に起こった場合。その場合には虫垂炎の初期症状を考えるのがよろしいかと思います。

発熱もあまりたかすぎる場合には虫垂炎ではなく、腹膜炎や別の病気を考える必要が出てきます。もうこの時点では救急車を呼ぶ、あるいは救急の病院へ搬送されている必要があります。

腹痛とともに吐き気や嘔吐の症状がある

medications-257336_640吐き気や嘔吐は体の中にある異物、さらに悪いものを体の外に出そうとする反応です。

ですから体の中に何か外に出したいものが存在するという証拠になります。

虫垂炎は炎症を起こした虫垂が化膿し炎症を引き起こしている状態です。可能しているということは膿んでいるということ。

つまり炎症部部位が膿んでいるので体の外に排出したいという体の反応が吐き気や嘔吐という症状としてあらわれます。

へその付近の腹痛とあわせて吐き気や嘔吐がある場合は間違いなくなにか体調不良が起こっています。虫垂炎はそのひとつだとお考えいただくのがいいですね。

これらが腹痛と同時に起こる場合、虫垂炎の疑いは高くなります。

ところが。

かならずしも公式通りにいかないのが人間の体というものです。

初期症状が前述のとおりに腹痛に加えて発熱や吐き気や食欲不振などという組み合わせになるわけではないこともあります。

hospital-484848_640お医者さんでの診察は主に2つ。腹部を手で抑え、手を離した時に痛むかどうかで判断します。また、血液検査で白血球の異常な増加を確認することです。

ですから虫垂炎かどうか確認する方法は、自分でお腹を手で抑えてみて、手を離した時に痛むかどうか?という方法だけです。

科学的な方法で自分で虫垂炎か確実に簡単に判断することは出来ません。

血液検査によって炎症の発生に伴う白血球の増加が見られたり、超音波やCT検査でやっと虫垂炎と判明するケースが跡を絶たないのはそういった理由もあります。

特にお年寄りは上記の通り、腹痛と併せて発熱しないケースがあったり、白血球の増加が見られないケースなども多数散見されます。

健康への過信や病院に早く行って診察をしてもらう。

そういう習慣がないご年配の世代は、ただの腹痛だと思いこみ、虫垂炎を進行させてしまって急性腹膜炎などを起こすこともあります。

検査の結果、ただの腹痛だったり、便秘による腹痛だったりする場合もあるので何もなくて良かったということも実際多々起こります。

あるいは、虫垂炎以外の病気が判明することもあります。いずれにしても腹痛をほうっておくのはよくないということです。

虫垂炎の初期症状と治療期間のまとめ

○虫垂炎の初期症状は腹痛にプラスして食欲不振、発熱や吐き気、嘔吐がある

○虫垂炎の初期症状は発熱しないケースも有るので注意

○虫垂炎の初期症状はへそまわり、上腹部、みぞおちから右下腹部に痛みが移動する

○虫垂炎の初期症状はほうっておくと腹膜炎を起こすことがある

○虫垂炎の治療期間は長くて7日程度

○虫垂炎のは抗生剤か手術の選択になる

虫垂炎や腹痛にかぎらず、体のことで気になることがあれば、悪化させたり進行させてしまう前に早めに必ずお医者さんに診察してもらいましょう。

ちょっとした判断がその後の生活環境を変えてしまうこともあります。早めの治療が早期退院、早期治癒につながるのは間違いありません。

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