ブタクサは8月~10月。ヨモギは8月下旬~10月。
カナムグラは8月下旬~10月上旬。セイタカアワダチソウは9月下旬~11月。
あくまで期間は目安ですが、これらは秋の花粉と言われるものです。なんだかムズムズするなぁ・・とか目がかゆいなどの症状が出ている場合。
そのときには秋の花粉を疑う必要があるかもしれません。
秋の花粉の症状はどんなもの?
秋の花粉の症状は
●無色透明の鼻水(ドロッとしていない)
●春の花粉と同じ目のかゆみ、くしゃみが出る
●微熱が出ているが風邪ではない
●風の強い晴れた日にムズムズすることがある
これらは秋の花粉の症状の特徴です。
春の花粉と同じく秋の花粉も「花粉」が原因となって症状を引き起こします。対策としてはやはり花粉を寄せつけないこと。
そして、春の花粉と同じく体調を整えることです。夏の暑さで体力を奪われてしまい体調不良に陥りがちの初秋。
寒暖の激しい気温の変化だけで体調不良になることもあります。
朝方の冷え込みも徐々に厳しさを増していきますが、ふとんを蹴ってしまって肩からカラダが冷えて風邪をひくこともあります。
もちろんそうした季節の変わり目にある、環境の大きな変化にカラダがついていかないので免疫力も低下しがちです。
疲れたらしっかり休む。きちんと同じ時間に寝る。
スマホをいじってばかりでは睡眠不足の原因に鳴ることもあります。秋の花粉の時期には特に夏の疲れを抜いてあげるように養生しましょう。
秋の花粉といっしょに注意!その他の秋の花粉の原因は?
秋の花粉と思っていたら、違う原因だったということもあります。
それはダニやハウスダストです。
夏の間は衣類がTシャツなど軽装です。肌寒くなってくる秋になると、タンスや押し入れ、クローゼットから大量の衣類が衣替えで入れ替わります。
その時に注意するべきことこそ、ダニやハウスダストなんです。
ダニはダニそのものの原因もありますが、ダニが押し入れやクローゼットにしまってある衣類で繁殖。その時にでた排泄物や死骸がアレルゲンとなって秋の花粉といっしょになって悪さをすることがあります。
この対処法はまずは洗濯ですね。
衣類に絡みついたダニの排泄物や死骸を選択によって洗い落とす必要があります。春のスギ花粉の時期も同じですが、まずはアレルギーの原因となる物質に触れないこと。
そのために空気清浄機を使ったり、掃除をまめに行ったりするんですね。
もちろん外出したら、玄関に入る前にブラシなどで花粉を落とします。そうすることで秋の花粉の症状を軽減することが出来ますのでおすすめです。
あとは玄関に空気清浄機を置いておくことです。
空気清浄機は帰宅して玄関に入る前にブラシをかけたら、全開で回しておきます。そうすることで玄関ドアからの秋の花粉の侵入を防ぐというわけですね。
空気清浄機が何台かないと難しいですが、あまりにひどい症状が出る場合には検討してみても良いと考えます。