2015年大阪偕星高校野球部メンバー出身中学と戦力分析&試合結果

[記事公開日]
[最終更新日]2015/08/13

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-KAISEI (1)※甲子園初戦 比叡山高校戦の試合結果と戦評等追記しました。

強豪ひしめく大阪大会を勝ち抜いたのはマグレでは無く必然。

自ら日本一と断言できるほどの練習量。それが夏の大会にいきるか?大阪大会から見える戦力分析をお伝えします。

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2015年大阪偕星高校野球部メンバー出身中学一覧

※カッコ内は出身中学と出身地
光田 悠哉選手(長瀬 大阪)

田端 拓海選手(西浜 和歌山)

岸 頼大選手(縄手 大阪)

西岡 大和選手(金岡 大阪)

戸嶋 泰斗選手(春日東 福岡)

的場 優斗選手(吉備 和歌山)

姫野 優也選手(中宮 大阪)

福田 丈志選手(城陽 大阪)

浜口 尚弥選手(白鷺 大阪)

高谷康太郎選手(児島 岡山)

松尾 祐助選手(橘 福岡)

倉本 颯 選手(高井田 大阪)

杉本 康孝選手(堅下北 大阪)

木下 知哉選手(加美 大阪)

野口 央稀選手(大正北 大阪)

土生 敦弘選手(三原台 大阪)

野口 弘真選手(大正北 大阪)

杉上 愛斗選手(盾津 大阪)

石田 圭扶選手(長瀬 大阪)

前原 啓人選手(高田 福岡)

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比叡山高校戦の試合結果と戦評

終わってみれば4-3。
最後は日本一の練習と自負するメンタルの強さがでた試合だったと感じます。

初回、相手投手から2点を奪って幸先の良いスタートを感じさせてくれました。光田 悠哉投手は指に出来たマメが完治していないのでしょうか?そこがすこし心配なところ。

比叡山の打線に甘い球を痛打され、2回、3回と加点され同点とされてしまいます。

それでも6回に盗塁でランナーを2塁に進めると、9番打者の的場選手がレフト線を破る1打を放って勝ち越し。

そのまま試合が終わるかに思えました。

9回2アウト2塁の場面を作られ、比叡山高校はキャプテン代打の河合選手がレフト前に同点打を放ち追いつきます。

こういう試合が終わりかけた場面で、キャプテンが代打。しかも同点打。

めぐり合わせというのでしょうか?お膳立てができてくるとチームはびっくりするほどの勢いに乗っていきます。

しかしここでもやはり出てくるのは日本一の練習量をこなしてきたという大阪偕星学園高等学校野球部の自負、自信です。

混戦が続いていくかに思えた試合は、10回表に決着します。

なんと2アウトランナー無しから福田選手がヒットで出塁。その後、連打連打で一挙4点。試合を決定する得点でそのままゲームセットとなり勝利しました。

初出場というプレッシャーもあったかもしれません。しかしそれ以上に途中から自分たちのやってきた日本一の練習量という自信が徐々に相手を飲み込んだ感があります。
守備も悪くなかったですし、このまま突っ走っていただきたいと考えます。

ちょっと気になるのは光田 悠哉投手の指の状態です。マメが地方大会から癒えておらず、完治していないと聞きます。

甲子園初戦で球数はそれほど投げたわけではありませんが、どこまで続くかわからない延長線を戦った疲労と指の状態。

今後の快進撃を支えるためにも、あの大阪大会を11失点で切り抜けてきたエースが、万全の状態で次の試合に臨んでいただけたらと思います。

【戦力分析 投手力・守備力】

pitcher-150431_640大阪大会の試合数は7試合。

エース 光田投手の戦績 5試合 投球イニング数 39回3分の1

被安打 39
奪三振20
四死球 13
失点 9

とまずまずの成績。特に大きかったのは準々決勝の大阪桐蔭戦で2点でしのいだところです。

170センチ台後半の身長ですが体重は60キロ台前半とやや細身の体格。

まだ体が出来上がっていない印象も受けますが、140キロ台のストレートと変化球を上手に投げ分けることで大阪桐蔭打線を抑え込みました。

地方大会を通じて20三振というのは立派な数字ですが、失点が9と若干多めなのが気になります。

レベルの高い大阪大会ですが、同様にコントロールミスは甲子園では致命傷となります。

大阪桐蔭の時のような絶妙なコントロールをできるか?が甲子園で勝利を重ねるポイントと考えて良いでしょう。

その他に、光田投手をリリーフするのはレフトに入る姫野選手。

地方大会での姫野選手の投球内容は2試合。

投球イニング 13回
被安打 6
奪三振 20
四死球 6
失点2

としっかりと仕事をしています。

姫の選手のレギュラー陣の中で唯一184センチと大きな体格を活かしたバッティングと投球。これはは一朝一夕で成り立つものではありません。

1年生の途中から奈良の天理高校野球部を辞めて、編入したというのは有名な話。

そこで一度は野球を辞めようとしたようですが、監督さんが上手に導いてくれた環境とご本人の努力が実を結び、今があります。

大阪桐蔭ではホームランを打って勝利を手繰りよせました。打力もありますし、リリーフも任せられますし、野球センスの良さを感じるところです。

【戦力分析 攻撃力】

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日本一と自負する練習量は攻撃力にも出ています。

山本監督は住み込みで選手と一緒に寮生活。びっくりするのは他の学生が勉強で1日12時間やっているのだから、野球の練習もそのくらいして当たり前、という感覚がチームにあることです。

さすがに投げ込みは連続すると肩や肘の交渉になりますが、それだけ練習時間を確保できるのならばバットの振込はかなりのものでしょう。

投手の配球もビデオで何百回と研究を重ねたといいますから、相手投手の攻略にもかなりの時間を割いていたはずです。

ビデオを繰り返し見るよりもバットを振りたくなりますが、体に染み込ませるためにはデータも頭に入れ、相手投手のイメージが無いと攻略は難しいです。

そういった意味でも監督さんの根気強いご指導が実ったのではと考えます。

さて。実際、大阪大会の戦績を見てみると

岸和田戦 10-1

大商大堺戦 8-3

寝屋川戦 8-1

東海大仰星戦 8-1

大阪桐蔭戦 3-2

大冠戦 11-0

大体大浪商戦 4-3

とほぼ打ち勝ってきたといってもいいくらい得点力があります。大阪桐蔭は昨夏も大事な試合を任されてきたあの田中投手。

初回は5球で得点。さらに2回には、姫野選手のソロホームランでさらに追加点を加え大阪中の度肝を抜きました。

春先の大会で接戦を落としたという悔しさを夏にぶつけたということですね。

また、驚くべきは得点力の影に隠れている四死球の数と犠打の数です。

その数は大阪大会通算で四死球29個、犠打34個。四死球はほぼ全員がまんべんなく選んでいます。

つまりバットを振らずにランナーをためることができた→相手投手が疲弊する→ランナーをためてヒットで得点、という理想的な得点ができたということです。

もちろんその影には犠打34個という小技もしっかり効かせての得点です。盗塁は逆にほぼありませんが、強豪ひしめく大阪を勝ち上がってきたのはマグレではないことがよくわかります。

【戦力分析 総合評価】

baseball-192400_640全国で一番最後に甲子園出場を決めた高校は?

答えは、大阪偕星学園高等学校野球部です。

なぜそれについて言及するかといえば、1番最初に甲子園出場を決めたのは沖縄興南高校で7月19日。

甲子園の開幕は8月6日。

組み合わせによっては、はじめの試合が10日の試合となります。雨で順延したりすると3週間近く実践から離れるのです。

これは正直致命的です。

runners-635906_640かなりきつい練習をしても、練習試合をやっても監督さんがOBがゲキを入れても喝を入れても、実践の緊張感は作り出せないからです。

つまり試合勘が鈍ります。

そうして去っていった実力あるチームがどれだけいたことか。それは過去の試合結果から見ても明らかです。

そう考えますと、大阪偕星高校が1番最後に優勝を決めたことで甲子園の実践まで遠くなり過ぎなかったことは、運がいいと言えます。

甲子園に勢いだけででたチームならば、きっと萎縮し思い通りのプレーが出来ないことも考えられますが、春の大阪大会では決勝まで強豪校を倒しつづけ、決勝で大阪桐蔭に惜敗。

夏の大会はやはり強豪校を撃破し、春の雪辱とばかりに大阪桐蔭に勝利。そのままの勢いを保ちながら大体大浪商に勝利。優勝を決めてきました。

つまりこのチームは現在、日本一と自負するきつい練習で成果が出ていることが自信へとつながっているのです。

高校生は試合ごと、試合の最中にさえに驚くほど成長します。

それを感じて楽しめている感のある大阪偕星というチームは2015年の甲子園で台風の目になる可能性を強く感じます。

非常に楽しみなチームです。

【追記】
胸に大きなKのマークが入り、試合用のユニフォームが新しくなったとのこと。気持よく動きやすいと選手には評判のようです。

お金がなくて野球をやめるといった選手が監督の過去の経験出会ったそうで、お金をなるべくかけないで部の運営をしているという話がありました。

物がたくさんあって困らない時代に、敢えて不自由な方を選択して勝利する。なかなか出来る事ではありませんが、やれば出来る事を教えてくれた気がします。

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